こどものこと大切なのに日々イライラしてしまう。ストレスを解消したいけど時間がなくてどうやってストレスを解消していいかわからない
そんな忙しいお母さん、お父さんの為にすぐにできて簡単に行えるストレスを解消法をご紹介!
お金もかからずできるので是非参考にしてください
「これなら1つくらいできるかも」
と思っていただけたら幸いです
この記事は
- ストレス解消したいがどうしていいかわからない
- ストレス解消したいけど時間がない
- 少しでも心の余裕をもってこどもと接したい
という方におすすめです
①ベッドメイキング
え?ベッドメイキング?布団をたたむだけってこと?
と思われた方も多いのではないでしょうか?僕は思いました
しかし舐めてはいけません
6万8000人を対象とした研究で
その中の
ベッドメイクをしている人の71%が自分は幸福であると感じ
していない人の62%が常に不安を感じている
という結果がでています
また女性は「部屋が散らかっている…」と感じると
ストレスホルモンが増える
ということも明らかになっています
子育ての朝は忙しいです、戦いです
シーツまで直せとは言いません
30秒掛け布団を整えるだけでも自分は効果を得られています
本当は起床後すぐがベストらしいですが
まだこどもが寝ているのならその時でなくてもいいでしょう
自分の時間も大切です
また人間は小さなことでも成功体験をつめば脳に快感を与えてくれます
「今日もベッドメイクできた」
という感覚は自信にも繋がっていきます
起床時の脳のプラチナタイムに是非小さな成功を体験させて良い一日の兆しにしましょう
是非試してみてください
②水分を摂る
2,3時間置きにミルクあげたり、こどもにしきりに呼ばれたり
バタバタして水分摂れていないのではないでしょうか?
水分は体の自律神経のバランスを調整してくれます
体の中の水分が不足すると自律神経が乱れイライラ、不安の原因に…
たった水分が足りないだけでそうなってしまうのです
逆に言えば体に十分水分を行き渡せればそういったストレスを軽減できます
起床したばかりの人間は季節問わず、200ml~300mlの水分が不足しています
朝起きたらまずコップ一杯ほどなにか飲みましょう
僕は起床したら、うがいした後白湯を飲んでいます(笑)
体に必要とされている水分は一日約1500ℓ
一気に飲むとホメオスタシスの効果ですぐにおしっことして出てしまうので
こまめに少しずづ飲みましょう
水分を摂るメリットはストレス軽減以外にもたくさんあります
さらっとご紹介
- 記憶力、認知機能のアップ(脳は80%水、そのうちの1%が失われると不調をきたす)
- 知的作業前に水分を摂ると作業効率アップ
- 緊張の緩和(水分を摂ると副交感神経が働く)
- ダイエット効果(代謝が活発になり老廃物の排出がしやすくなる)
- 肌や髪に栄養が届きやすくなる
- 冷え、肩こり腰痛の予防(水分を摂ることにより血の流れが良くなる)
- 便秘予防(腸の蠕動運動を活発化させ排便を促す)
僕も介護職なのでご利用者様には健康のため無理のない範囲で飲み物の声掛けを
させていただいてます
忙しくてトイレに行く時間がもったいない&めんどくさい…
よくわかります
ですが先々の健康の事を考えるとやはり水分は大切なんです
仕事中やキッチンで料理を作るときなど
あらかじめ飲み物を用意してこまめに水分を摂りましょう
③読書
いや読書って…、読書するくらいだったら夕飯の仕込みするわ
と思った方!6分!6分だけお時間をください!
イギリスのサセックス大学のストレス軽減の研究で
読書 68%軽減
音楽を聴く 61%軽減
コーヒーを飲む 54%軽減
散歩 42%軽減
ゲームをする 21%軽減
という結果が明らかになりました
見ての通り読書は堂々の1位
また読書する時間は6分間で効果が得られることもわかっています
読書がなぜストレス解消に良いかというと
私たちの不安や恐怖みたいな感情は脳の偏桃体という部分で感じます
偏桃体がそれらの感情を察知するとストレスホルモンが分泌されるわけですね
本を読むと人間は内容に没頭します
その没頭するという行為が偏桃体に鎮静効果をもたらし、活動を落ち着かせてくれます
また読書によって共感体験を得ることができるのもメリット
人間は本能的にコミュニケーションを求める生き物
孤独と感じた場合それは私たちにとって大きなストレスになります
本を読み共感体験をすることで孤独を感じにくくなります
いやいや、家族や子育てしていて孤独なわけないじゃん
という声も聞こえてきそうですが僕はそれは違うと思います
赤ちゃんはめちゃくちゃかわいいですが言葉は話さないし
こちらの気持ちを考えてはくれません、めちゃくちゃ可愛いですけどね
1歳半から第一次反抗期、いわゆるイヤイヤ期になれば親の言葉はことごとく
否定されます、可愛いですが朝の忙しい時間帯は本当にやばいですよね(笑)
もちろん気持ちに余裕がある日ならいいです
赤ちゃんをあやしたり、「やだ!」と言ってくるこどもの話を聞くのだって
確かにコミュニケーションです
しかし親だって人間、体調と気分なんてその日その日で違います
余裕がない状態で脳がコミュニケーションをとれているとは思えません
つまり内面的には孤独を感じるわけです
なので読書から得られる共感体験が必要なわけですね
さらに本を読むことでメタ認知能力というものが上昇します
簡単に言うと、客観的思考になれる(自分目線でなく第三者の目線)
ということです
「つい日常の中で頭に血が上ってしまう」
それ自体僕は決して悪いことではないと思います
人間ですからね、カッと熱くなってしますのも仕方がありません
悪いのはそれで血圧や心拍数が上がってしまうこと
親が体調を崩したらこどもは悲しみます
そんなイライラな感情を抑制してくれるのが
客観的思考です
本を読みメタ認知能力(客観力)を少しずつ鍛えていきましょう
朝こどもより、ちょっと早起きして
温かいココアを片手に本を読む自分だけの時間を作ってみてはいかがでしょうか
④猫の動画をみる
数秒でも心の負担を軽減してくれるのが猫動画!
メンタリストDaiGoさんも言っていました!
なんと猫動画は瞑想に匹敵する効果をもたらしてくれます
2015年インディアナ大学にて6827人の男女を対象とした研究で以下のことがわかりました
- イライラを軽減してくれる効果
- 不安を軽減してくれる効果
- 悲しい感情を減らしてくれる効果
- 人を元気づける効果
- モチベーション、幸福度アップの効果
- 先延ばしによる自己嫌悪感の改善効果
猫動画すげぇ…
動画を観るおすすめのタイミングは
- 起床時
- ストレスを感じたとき
です
ストレスを感じたときはなんとなく想像がつくかと思います
なぜ起床時が良いかというと
人間朝の感情でその日一日の気分がほとんど決まってしまうからです
朝起きたら早くかわいい猫ちゃんに数秒会いにいきましょう
実際に自分も猫動画の効果を知り日課にしてから少しずつ悩む回数が減ってきました!
「そんなに焦らんでもいいのよぉ」と猫が語りかけてくれます(笑)
また可愛いと感じると
ストレス低減、リラックス効果に加え集中力アップ、注意力の向上がみられます
これはオキシトシンというホルモンとドーパミンの作用が関係しているからですね
数秒でもいいので是非猫動画試してください!
お子さんと一緒に観て可愛さを共有しつつメンタルも強化!
⑤ハグ
ハグはなんと
30秒するだけで約一日に感じるストレスの1/3が減少
することがわかっています
電子コミック配信サービス「めちゃコミック」のアンケート調査では
80%の人が「ハグが好き」と答えています
これはオキシトシンというホルモンが関係しています
オキシトシンはストレス軽減とリラックス効果をもたらしてくれます
さらにハグには
- 幸福感、安心感のアップ
- 相手への安心感、信頼感のアップ
の効果もあります
仕事も家事もすべて行わなければいけない、当たり前のことだけど
それでも
「僕(私)たち頑張っているよね」と抱きしめあうだけで
ストレスは激減するはずです!
またこどもとのハグもとっても効果的で
こどもは日常生活の中で成功体験より失敗の体験を多く積みます
大人と同じで失敗ばかり繰り返すとめちゃくちゃ不安になります
そんなとき抱きしめてあげると
こどもは安心します
自分ごとで申し訳ないですが、最近4歳の娘がどうしても泣き止まないときがありました
励ましても、また強く言い聞かせてもまったく泣き止みません
自分も余裕がなくなり言葉を発せなくなってしまいました
その時はハグの効果を知らなかったのですが
もうどうしようもなくなって無意識に抱きしめました
すると徐々に徐々に落ち着いてきて泣き止み、またいろんなことにチャレンジし始めました
その時
「ああ、ただ抱きしめてほしかっただけなのか…」
と猛省しました
すいません、語っちゃいました(汗)
それくらいこどもにとって親のハグは安心するものです!
是非夫婦、こどもとハグをして労いながらストレスを解消しましょう
まとめ
- 30秒程度ベッドメイキングする。掛け布団のみでも良い
- 水分を摂る。目標は一日1500ℓ以上
- 読書をする。6分で全然オッケー
- 猫動画の視聴。数秒でオッケー
- ハグ。すぐに離れず30秒以上。
いかがだったでしょうか?
一つくらいできそうなものありましたかね?
僕たち親は何といっても元気でいなければいけません
そのためにはまずストレスをため込まないということ
親が元気でいるとこどもも喜びます
こどものため、こどものため
と躍起にならず自分も含め家族全員で幸せに過ごすことが大切!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです
子育て世代のみなさん!一緒にゆるくがんばっていきましょう(笑)
それでは☆
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